日本生理学雑誌 第76巻 4号
CONTENTS
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RECORDS
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ABSTRACTS (Pt.2)
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ABSTRACTS
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ABSTRACTS (Pt.2)
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ABSTRACTS (Pt.2)
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特集/SYMPOSIA
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AFTERNOON TEA
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AWARD
榎木亮介 (2013 年度 日本生理学会奨励賞 ・ 2013 年度 第18 回久野寧記念賞(環境生理学GD 久野寧賞) 受賞)
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PROFILE
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SCIENCE TOPICS
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SCIENCE TOPICS
演題番号:1P-054
演題名:心筋細胞の電気的活動に対する各細胞膜イオン輸送機転の寄与度(リードポテンシャル解析)
Quantifying contributions of individual ion transport mechanisms to electric activities by using cardiac myocyte models
演者: 山岡周代1,Cha ChaeYoung2,野間昭典1
所属:1 立命館大学大学院 生命科学研究科 バイオシミュレーション研究室, 2Oxford Centre for Diabetes Endocrinology and Metabolism, University of Oxford
活動電位のある時点でのイオンチャネル電流(Ix)を,その瞬間のスロープコンダクタンス(Gx)と平衡電位(Ex)を用いて次の直線式で記述することができる.
(1)
この式を用いて,細胞膜全体の平衡電位(VL)は,各電流成分の和として与えられる.
(2)
ヒト心室筋活動電位モデルの再分極相についてVL(赤線)を活動電位(Vm)に重ねると分かるように(左列上図),Vm は常にVL(lead potential)を追従する.中列にはVL に占める各電流成分GxEx の大きさ(mV 単位)を示している.(2)式の微分dVL/dt もやはり右列上に示した各電流成分の和で与えられる.これによって,各電流のVL(≈Vm)変化への寄与度を定量的に表すことができる.例えば,縦点線の時点(300ms)での各コンポーネントの大きさ(mV/ms 単位)を示している.(色線は各イオン電流成分のフォント色と対応している.)このように,リードポテンシャル解析を数学モデルに適用して,膜電位変化への各電流成分の寄与を連続的に,定量的に求めることができる.
