日本生理学雑誌 第67巻 11号
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SCIENCE TOPICS
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VISION
第81回日本生理学会大会 (札幌) 演題番号: 1P050
演題: 「小腸絨毛下線維芽細胞は腸のメカノセンサーとして働く」
演者: 古家喜四夫1, 古家園子2, 曽我部正博1・3
所属: 1科学技術振興機構・細胞力覚, 2生理研・脳機能計測, 3名大・医・生理
「小腸絨毛上皮下 Subepithelial Fibroblasts の役割」
Subepithelial Fibroblastsは小腸絨毛の上皮直下でネットワークを形成しており, 上皮だけではなく, 神経や血管のネットワークとも相互作用している. この細胞は機槻刺激に敏感に応答し ATP を放出する. そのATPは自身の持つP2Y1 受容体活性化による細胞間Ca2+-wavesを発生させるとともに, 近くにあるSensory Neurons端末のP2X2, 3受容体を活性化する. この機構が絨毛におけるメカノセンサーとして機能していると考えられる.
